2018年01月12日

KYcat画廊 ソウォンの肖像画 細密スキャンで完成披露&制作過程

昨年の12月7日
ソウォンのセンイルでの肖像画のプレゼント。
年を跨いで、ついに完成しました。
更に多くを加筆し、
絵具が完全に乾いたのち細密スキャンして完成披露です。


KYcat画廊 ソウォンの部屋
センイル肖像画 完成披露







180105 original cropped br-05.jpg
(クリックで鮮明に拡大してご鑑賞ください。
これはあくまでサムネイルです。)



Close Up 02.jpg






それでは恒例、制作過程をお楽しみください。




000.JPG
千里の道も一歩から。
まずは、簡単な下書きです。


002.JPG
テレピンで溶いた絵具で
墨絵のように下書きを仕上げます。


006.JPG
明部、暗部、ハーフトーンを書き入れます。


008.JPG
グラデーションを入れます。


009.JPG
背景や服と肌の色のコントラストに注意して
早めに全体を塗り込みます。


022.JPG
大分、形になってきました。
ここで、もう7日になりました。
「センイル」という締め切りがあるため
とりあえず仕上げなければなりません。





026.JPG
目や口元は最後に描きますが、今回は早めにしました。


028.JPG
筆のタッチは、まだ荒っぽく残っています。
これも絵の味ではありますが、今回は
タッチをより繊細にしてみます。


029.JPG
肌艶の感じが出てきました。
やはり「美人画」は繊細さが大切です。


ここまでが、前回の公開画像までの過程です。
これからが写実画の醍醐味、「細かい加筆」です。





060.JPG
髪の毛を加筆しました。


062 (2).JPG
ちょっと、やり過ぎですね(笑)
ソウォンの澄んだ瞳に、鑑賞者を真っ先に引き付けたいので
他の部分を細密にし過ぎないようにしたいです。


064.JPG
この位が丁度よいでしょう。
朝日を浴びて光る、ソウォンの髪の細い輝きを表現します。



066.JPG
ベージュのセーターの質感も適度に加えます。
ソウォンの長い髪がダウンジャケットの襟の上部に
挟み込まれたようになっており・・・・


069.JPG
それが、下方から再び外へ出ています。
よ〜く観察しないと分からないような点にこだわるのも
写実画の醍醐味です。
まんがや似顔では決して表現できないところ。


080.JPG
髪の間から覗いているのは、反対側の襟の端。
ソウォンは長い髪を無造作にジャケットの内側に入れているので
こうなるのですね。
写実画で細かく観察すればするほど、ソウォンの内面にも
迫っていくことが出来ます。
まだまだ、加筆したいところはありますが、この辺で完成させます。

巨匠、レオナルド・ダ・ビンチは、かの「モナリザ」を
一生かけて加筆し続けたと言います。
写実画を描く者には、巨匠の気持ちがよ〜くわかる・・・・





それでは、もう一度、完成作品をご覧ください。




180105 original cropped br-05.jpg




簡易デジタルカメラでも撮影しておきました。


082.JPG
光の当たり方にむらがありますが
筆のタッチのなめらかさについては、
見た目通りを再現している点もあります。
細密スキャンは、確かに鮮明ですが
鮮明すぎて、
必ずしも見た目通りに絵を再現してくれていない面もあります。

やはり一番は、実物をご覧に入れることですが
それが困難なのがもどかしい所。




以上、ブログ主入魂の
「ソウォンの肖像画、細密スキャンにて完成披露」でした。\(^o^)/



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posted by KYcat at 15:17| Comment(0) | KYcat画廊