2014年09月05日

レディースコード(Ladies' Code)の交通事故を検証する。 一体、何があったのか?

昨日(4日)のMカは、レディースコードへの追悼画面で始まりました。

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Mカ 追悼画面
改めて涙を誘いました。


そして、事故当日の3日「Show Champion」で受賞したシスター。
ボラがレディースコードへの思いを言葉にしました。

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Show Champion speech
저희와 함께 무대에 섰던 동료의 안타까운 소식을 접해 가슴이 아프다.
私たちと一緒に舞台に立った仲間の訃報を知って胸が痛みます。
삼가 고인의 명복을 빈다 
謹んで故人の冥福を祈ります。
다른 멤버들과 스태프들도 회복해서 힘내길 바란다.
他のメンバーとスタッフも回復して頑張ってほしいです。
저희도 기도하게요
私たちも祈ってます。



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そして、心配なリセですが
依然、昏睡状態が続いており予断を許せない状況ということです。
彼女が自発呼吸をしているのか
人工呼吸器なのか、はっきりした情報はありませんが
5日付のNewsWayの記事にあった
「지금까지 숨을 붙이고 있는 것 자체가 기적인 것이라고 전했다.
今まで息をしていること自体が奇跡であると伝えた。」
これは「自発呼吸」を示していると思われ
唯一の救いと言う感じです。
彼女は一生懸命生きようとしている・・・・
SUJUのキュヒョンが交通事故による同様な頭部重症で
4日間、昏睡状態でしたが
奇跡的に助かったことを希望に、祈り続けたいです。


悲しみに暮れる毎日ではありますが
どうしても気になる「なぜこんなことになったのか!!」
感情的なこととは別に、詳細検証の「新天地」らしく
レディースコードの事故について、少々、検証してみました。

もちろん、自ら取材するわけにはいきません。
すべては、ありったけの情報の断片から推測するだけですが、
意外な事実がありました。

公開された事故車両の画像です。

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後部の車輪が外れています。
一部の報道では、車輪が外れた後で衝突したとありますが
雨でスリップしたくらいで、そんなに簡単に外れてしまうのでしょうか。
車検とか、どうしていたのでしょう。
事務所の管理はどうなっていたのでしょう・・・・
と、常に矢面に立たされる事務所関係者ですが、
しかし!!
事務所関係者への取材記事に意外な情報がありました。
どうやら事実は、そんなに単純なものではなさそうなのです。
@事故車はレンタカーだった。

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今回、事故を起こした車両は韓国でも人気の
現○(ヒュン○イ)のスターレックス。
給油口の形状などから、間違いなく事故車両と同型ですね。


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しかし
事務所(ポラリスエンタテインメント)が普段、移動用に使っていたのは
「起亜(キア)自動車」の「カーニバル」だった。(写真は同型車)

事故当日、このカーニバルは車検に出しており、欠陥が見つかったので
急遽、移動にはレンタカーを使った。
当然、レンタルの車は、しっかり車検を通っているものと
信用していたのでしょう。

A事故の瞬間、エアバッグは開かなかった。

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近年の車は、運転席のハンドルのみならず、
サイドにもエアバッグをつけるようになっています。
もし、サイドにもあって、しっかり作動していれば
ウンビも助かったかもしれません。
それにしても・・・・
車輪は脱落するわ、エアバッグは開かないわ
そんな車を、平然とレンタルするものなのでしょうか?
どこまでもつきまとう「謎」です。

Bマネジャーは今まで無事故の優等生
事務所によれば、レディースコードのスケジュールは
とりたてて無理のあるものではなかった。
この日(2日)も夜8時に舞台をこなして
帰る途中だった。(ちなみに事故は3日夜中の1時20分)
時間の余裕は十分あったと思われます。
そして、マネージャーは今まで、無事故の
いわば優等生ドライバーでした。

もちろん、これは事務所側の証言であり、
レンタカー会社側の情報はありません。
一方的に決めつけてはいけないでしょう。
しかし、証言自体は「嘘をついても調べればすぐにわかる」
具体的な事実が多く、信頼性はあるように思われます。
(但し、情報は変動的です)

あとは警察の調査結果を待つしかありませんが
待った挙句に出てくる情報にはろくなものがなく
結局、曖昧に終わることが多いので、あまり期待できないかもしれません。


ここで思うのは、よく言われている韓国芸能界の
「過密スケジュール」とか「重労働」「不必要なスピード社会」など
では説明できない、もっと根深い原因
韓国社会の成熟度
にも関わる根本的事情が見えてくるということです。

私が連想するのが、日本の○菱自動車の大型車車輪脱落事故。

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大型タイヤが自然に外れるなんて、そんなバカなと思いましたが
本当に起こったのです。そして、歩道を歩いていた母子が、
尊い命を失いました。
この事故をきっかけに、会社ぐるみで欠陥車両の事実を隠していた
(いわゆるリコール隠し)ことが明るみになり、社会問題になりました。
そして、売り上げが激減し、当時筆頭株主であったダイムラー・クライスラーから資本提携を打ち切られるところまで事態は悪化。
慌てて、会社は「安全性」に対する配慮に取り組むようになりました。
全車リコールなど、大損害を覚悟しても、
いわゆる「商売の負の側面」である、安全性や環境問題に
積極的に取り組むようになったのです。

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自動車ではありませんが、湯沸かし器のメーカーにもありました。
初期の瞬間ガス湯沸かし器は、現在の電気式と違って「口火」というのが
必要で、これを長時間つけっぱなしにしていることにより、
そして排気ファンの作動不良と言う欠陥により
一酸化炭素が大量発生し、中毒による死亡事故が多発しました。
会社側は、把握していたにもかかわらず消費者への告知はせず、
一般的な中毒事故として、大企業の強い立場で押し通そうとしたことは否めません。
売る側はあくまで強い立場で「売ってやるという態度」をして、
消費者や被害者は泣き寝入りする
傾向もありました。
しかし、リコール隠ぺい問題発覚(2004年)などがきっかけに、
湯沸かし器メーカーも追い詰められ、損害覚悟で動くことになりました(2006年)
「大会社といえどもふんぞり返っていられない。」という社会的傾向が
一般化し、日本の社会は徐々に成熟して行ったのです。

それにしても、アメリカの株主企業撤退による「脅威」など、
外側から刺激されないと、動かない、変わらないというのは、
いかにも日本的だなぁとも思います。
消費者や被害者が泣き寝入りしないという傾向は、アメリカ社会で非常に強く
反応も迅速で、世界に影響を与えているといっていいでしょう。
理由は簡単です。
アメリカは「訴訟社会」だからです。
仕事に飢えた弁護士が、「訴訟を起こしましょう」を合言葉に
営業してくる社会です。
消費者や被害者がスクラムを組んで攻めて来たら
巨大企業といえども、一夜にして倒産しかねない。
嫌でも、安全性や環境問題に取り組まないわけにはいかなくなります。

以前、日本は「訴訟社会なんて、アメリカは狂ってるね。」と
あざ笑っていた感がありましたが、
情報化社会の21世紀、そんなことを言ってはいられなくなりました。

アメリカを真似して戦後発展してきた日本らしい
社会成熟過程ではありますが(笑)
ここは、評価していいと思います。
社会が成熟すると言うのは、好ましいことです。
そして訴訟社会の悪い側面は輸入しないのも好ましいでしょう。

しかし、韓国社会はどうなのでしょう。
一部で、日本も学びたいような優れた側面もありますが、
交通事情や車両安全に対する取り組みについて、どれほどの成熟度があるでしょう。
日本がアメリカを真似したように
韓国も日本に憧れて発展した側面はあります。
しかし、技術や情報などの即物的な部分だけで
社会の成熟などの精神的な側面は、無視、あるいは拒絶している
感は否めません。

ここで、K-POPファンとして一言いわせてもらいます。

一向に改善されない韓国の交通事故多発はK-POPの致命的欠陥である!!

同じ環境にある韓国ファンは別かもしれませんが、
死亡事故が多発し続ければ
世界のK-POPファンはいい加減
愛想をつかしてしまうでしょう。
K-POPが衰退するとすれば
その大きな原因は、マンネリ化でもなく
ネタ切れでもなく、そして
贅沢を尽くしたS○Eの堕落でもなく、
ただ1点
交通事故の多発!!
それに尽きるのではないか。
世界のファンの熱が冷めてしまったら
K−POPは、発展の希望と原動力を失うでしょう。




レディースコードのファンではない方々でも
もし「自分の贔屓の○○ちゃん」だったら
考えただけでも恐ろしい。しかし、
そんなことを言っていたら、K-POPを楽しめなくなるから
話が始まらないから、目をつぶる。考えないことにする。

しかし、「次」は必ず起こりうるのです。
「次」が起こったらどうするのだろう?

また、センチメンタルな感動の文章を
ブログに載せるのでしょうか。
今回と似たような文にならないように、アレンジを変えますか。
あるいは、死亡事故が起こるたびに自粛ムードになっていたら
K-POPファンをやっていけないので、次回は簡略化しますか。
省略しますか。人気の度合いで格付け判断しますか・・・・
ああ・・・・(嘆)
こんな風に人命に対する扱いがどんどん希薄になっていくなんて
考えただけでも、ぞっとする。


K-POPを幅広く愛する者なら、陥りかねない傾向です。

前回の記事で「K-POPを見るのも聴くのも嫌になってしまうかもしれない」という意味が、少しはお分かりいただけたと思います。

しかし、ウンビの死を無駄にしないためにも
K-POPファンは続けたいと思っています。
交通事情のみならず、決して好ましいとは言い難い
K-POP界の環境改善を、折を見て訴え続けたいと思っています。


随分と回り道になりました。
ネガティブな記事は、書いていて
あまり気持ちのいいものではないので
ここで、生前のウンビの姿を眺めたいと思います。

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悲しみに満ちていますが、反面
心を癒されるような気持ちにもなってくるのです。

生前のウンビの言葉を引用します。
最新曲「Kiss Kiss」の打ち上げパーティでの言葉です。
(「レコ」はレディースコードの略称)
우리 정말 열심히 잘 했죠? 앞으로도 '레코'는 계속되는 겁니다.
누구라도 먼저 '아임 파인 땡큐'라고 말하면 안돼요.
우리 이번이 마지막이 아니죠? 레코 파이팅~

私たち、本当に熱心にやってきたよね。これからも「レコ」は続けるよ。
誰も先に「I’m fine, thanks」とは言わないでね。
私たち、今回が最後ではないでしょう?
レコ ファイティン〜!!


少しだけ解説しましょう。
レディースコードは「イェッポ!イェッポ!」がヒットして希望に燃えていました。
「So Wonderful」では「是非、歌謡番組で1位を取りたい」と目を輝かせていました。
私も毎日のようにチャートをチェックしたものです。
しかし、残念ながら思うような結果とはなりませんでした。
続いて出した「Kiss Kiss」も同様です。
彼女たちは「Kiss Kiss」を最後の覚悟で臨みました。
もちろん、解散するのではなく、次からはソロやユニットなど
変則的な活動を予定していたと思われます。
そうなるとウンビのこの言葉もよく分かります。
レディースコードは絶対に終わらせない。
是非とも継続させたい。

彼女の、常にポジティブで、周りの者に希望を与える
明るさが目に浮かぶようです。


ここで映画ファンでもある私は
ハリウッドで言われている有名なフレーズを引用したいと思います。
折を見て、ブログでも繰り返し使おうと思います。


SHOW MUST GO ON

どんなに辛いことがあっても
どんなに悲しいことがあっても
ショーは前進させなければならない。
それはエンタテイナーとしての宿命であり、
同時に誇りでもある。

気持ちを整理するのに時間はかかるでしょう。
1年後、2年後、あるいはもっと後になって
「ウンビの意思を継いで
レディースコードとしての活動を是非、再開したい!」
とメンバーやスタッフが望んだら
私は、大いに応援したい。
間違っても「もう、おやめなさい」などとは言いたくない。

本ブログでも何度も言ってますが
女子高生の学芸会ではないんです。

彼女たちは厳しい訓練に耐え抜いたプロ中のプロなんだから!
筋金入りのプロ根性の塊なんだから!

その熱さに惚れこんで、私は熱烈なK-POPファンをやっているのだから。

まだ、時期尚早な言葉かもしれませんが・・・・

「ウンビの死を無駄にしないために」
彼女たちが、いずれ心新たに希望に燃えてくれることと信じます。
そして、私も
「ウンビの死を無駄にしないために」
何が出来るか、自問自答しながら
常に建設的に、前向きに考え続けたいと思います。




最後に・・・・


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ファンの働きかけで「I’m fine, thank you」
すべての音源チャート1位になりましたね。
ずらっと「1」が並んだ眺めは、本当に感動します。

出来れば・・・・生きているときに見せてあげたかった。
そしてウンビは、さぞかし喜んでるかもしれませんが、
「絶対にレディースコードは続ける。
I’m fine thank youとは言わないで。」という、あの言葉からすると
少しだけ・・・・ほんの少しだけ
悪戯っぽい表情で、不満げな顔をしてるかもしれません。

ファンが力を合わせて作り上げた感動の話ですが、
出来れば同じように、ファンの力で署名運動などをして、
「交通事故多発を解決するための五か条の提案書」みたいなものを、
韓国政府に提出するとか
大きな動きをしてもらいたいです。




不思議なもので
悲しい心を癒してくれるのは
レディースコードの歌を聴くとき
そして、K-POPを聴くときなんです。


これは個人的にレディースコードの歌の最もお気に入りの曲です。

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レディースコード 「ミチゲフッカゲ(狂わしいほどぞっこんよ)」
AOAのミナが出演したドラマのOSTです。
何かと縁がありますね。

ラップ担当のウンビのパート。
聴くたびに、悲しいながらも
心が癒される気分になるのです。




事故関連の主な情報源はこちら⇒韓国語記事
(あくまで、韓国の複数の記事を元に書いたので
すべてが真実とは限りません。
事故については、どこまでも推測です)


次回は、いつものK−POP記事を予定しています。
タグ:LADIES' CODE
posted by KYcat at 21:48| Comment(3) | Ladies' Code
この記事へのコメント
明日は、AOAのミニライブと握手会ですね。
AOA関連の記事を予定しています。

皆さんがコメントを書きこみやすいように
したいですからね(^-^)


SHOW MUST GO ON!!
Posted by KYcat at 2014年09月05日 23:15
いつも新天地さん楽しく読ませていただいています。
記事をよんであらためてつらくなってきました。

私はLadies'Code専門のファンではありませんが、KPOP好きとして、(韓国のアイドルの交通事故話は頻繁に耳にしていたので、)今回の件はそうとうショックでした。

情報を見る限りでは、ニュースなどでいわれる「若手アイドルの過密スケジュール」が原因ではないかもしれませんが、交通事情、自動車業界、シートベルトの習慣、音楽業界の事情など、様々な要因が複合して、だいたいのアイドルが交通事故にあっている、という結果になってしまうのかもしれません。

そんな要因のうち、どれか一つでも、今回の事故を機に解消されることを切に願います。

そして、Show must go on!

いい言葉ですね。

なんだかまだいつも通りにKPOPのニュースやライブ映像をチェックする気分にはもどれませんが、どこかで気持ちを切り替えて、変わらず熱い声援を送って行きたいと思いマス。

KYcatさんもお身体etcに気をつけて、ブログ、声援、マニアックな検証など、頑張ってください。
Posted by alleyk at 2014年09月06日 17:29
>alleyk さん

いらっしゃいませ
そして、初めまして
ブログ主のKYcatです。

コメント、ありがとうございます。(^-^)

「ショック」
少女時代のスヨンの時以来の不安が現実となり、
本当にショックでした。
今でも、K-POPの公演を観ていると、この娘たちも
バンに乗り込んで高速道路を走るのかと思うと、
心の片隅に不安がよぎってしまいます。

「様々な要因が複合」
「どれか一つでも、今回の事故を機に解消されることを切に願います。」

そうですね。
誰かが立ち上がって社会に働きかけてほしいです。
ファンの力で、音源チャートの一位になる感動の話がありましたが、
出来れば、同様のファンの力で、署名運動などをして、
「交通事情解決のための五か条の提案書」みたいなものを、
韓国政府に提出するとか
大きな動きをしてもらいたいです。

「どこかで気持ちを切り替えて、変わらず熱い声援を送って行きたいと思いマス。」

こういう時は、じっくりと時間をかけて
心の中から湧き上って来るものを待ちましょう。
私も、「自分に今、出来ることは何か」を考えながら、
少しずつ回復させようとしています。

温かい言葉をありがとうございます。
これからも、充実したブログをめざして頑張ります。

お気軽にお立ち寄りください。
Posted by KYcat at 2014年09月07日 00:25