あと3日に迫りましたね。

音楽番組でも「NEXT WEEK」のスポットが流れ始め
いよいよと言う感じです。




ジミンの懐には猫(笑)



今回は白黒のモノトーンで
衣裳のセンスもかなりよさそう♪


評判のボンデージカット。
そして
アルバムのハイライトメドレー、
やはり待ちきれなくて聴いてみました。


(「街路灯」がデザインされているのが、AOAマニア向け)
AOA 新アルバムの作詞、作曲家ラインアップ
1. AOA
作曲:勇敢な兄弟、トライパク(똘아이박)
作詞:勇敢な兄弟
編曲:トライパク
2. Like A Cat
作曲:勇敢な兄弟、チャクン(차쿤) 、JS
作詞:勇敢な兄弟、チャクン
編曲:勇敢な兄弟、ミスター・カン
3. Girl’s Heart
作曲:勇敢な兄弟、象の王国
作詞:勇敢な兄弟
編曲:勇敢な兄弟、象の王国、イ・ジョンミン(이정민)
4. Just the two of us
作曲:ハン・スンフン(한승훈), ソ・ヨンベ(서용배)
作詞:ジミン(지민) 、ハン・スンフン、ソ・ヨンベ
編曲:ソ・ヨンベ
5. Time
作曲:星たちの戦争、チャクン、ミス・リー(미쓰리)
作詞:チャクン
編曲:星たちの戦争、ミス・リー
6. Tears Falling
作曲:ハン・スンフン、ソ・ヨンベ
作詞:ジミン、ハン・スンフン、ソ・ヨンベ
編曲:ソ・ヨンベ
AOAリーダーのジミンが作詞として載っています。
今度は「印税、たったの1,296ウォン(約140円)」から
脱出することが出来そうですね。
(このネタはかなりのAOAマニア向け)
そして
このラインアップを見て思いました。
新鮮な試みをしています。
お馴染みの「象」と「星」の共演はもちろんとして
今回は
FNCファミリーが加わっている。
4のJust the two of us と6のTears Fallingの曲担当に
ハン・スンフン(한승훈), ソ・ヨンベ(서용배) の名前があります。
これはFNCのCNブルーのアルバムでよく登場する人です。
そして、AOAが勇敢な兄弟と組む前、ブレークのきっかけとなった
キム・ドフン作曲の「フンドゥリョ」のカップリング曲「니꺼 내꺼」
を担当しました。これは、思いきり可愛い系のAOAでした。
今回のAOAの最新アルバムに、この作曲家の名前を見た時は
「え〜〜〜〜??」となりました。
おいおい!! またAOAを売れなかった頃に逆戻りさせる気かよ。
しかし!!
曲の感じは全く違っている。
いい具合に「ブレイブサウンドもどき」になっている予感。
(どこまでも予感)(笑)
ハン・スンフン、 ソ・ヨンベともに作家性よりも商売人タイプの
作曲家と思われます。
FNCのハン代表自ら作詞に参加している、FNC色の濃いアルバムでは
ひたすらFNC色に染まっていますが、
今回の「勇敢な兄弟」色の濃いアルバムでは、
ブレイブサウンド色に染まる・・・・
まさに、「象」と「星」、それにFNCファミリーが揃って
ブレイブサウンド一色になって、
まさに集大成となりそうな予感がしますね。
それぞれの曲の作風の違いに個性がありそうで
これも楽しみです。
ただ、SPICA.Sの時に組んだ「星たちの戦争」は、今回は単独ですね。
そして、もう一つ、トライパク(똘아이박)とチャクン(차쿤) が
参加してます。


チャクンはドンチョルの弟子「エレクトロボーイズ」のメンバー。
トライパクは先日の記事で時間がなくて省略したんですが
一言で言えば、師匠ドンチョルが弟子たちに
「お前ら、元々歌手志望だったよな。
今回は歌手として参加してみないか。」
という弟子思いの企画の時に、よく登場します。
K.Willの「Even If I Play (놀아도)」では、チャクンが歌手として参加しています。

彼はまた、「新天地」が選ぶ2014年の最高傑作の有力候補
AOAの「(街路灯の下で)」に作詞で参加しています。
勇敢な兄弟の曲に、映画的な豊かなイメージとストーリーを
加えるのに一役買っている方です。
あらゆる意味で、今回のセカンドアルバムは「集大成」となりそうです。
重要な点は、タイトル曲が長調か短調か。
これは鍵となりそうです。
ここは三曲連続で短調であってほしい!!
メドレーではまだ不明ですが、いい感じではあります。
以上、すべてはあくまで「予感」です。
次は新作MVメモ。


MVに出演していた白人さんは
K-POPのラジオジョッキーなどで活躍している
Jake Painsという方です。

彼のツイッターでも、かなり宣伝してくれてますね。
個人的にもAOA大好きな方のようです。
番組でインタビューしたときに、「惚れた」そうです(笑)
と、前置きが長くなりましたが(笑)
ここで本題です。
今回のテーマは
作曲家「勇敢な兄弟」を映画に例えてみた
@勇敢な兄弟はチャップリンだった!!

これは映画史上に残る偉大なる
チャールズ・チャップリンです。
彼は映画作りに際し、監督、脚本、制作、主演、すべてを
ワンマンでこなし、音楽も担当しました。
「スマイル(「モダンタイムス」より)」
「ライムライト(「ライムライト」より)」など
今でも歌い継がれている名曲が数多くあります。
え?これもチャップリンだったの?と思うほど
あらゆるアーティストによって歌い継がれています。
ナット・キングコール
マイケル・ジャクソン
そんな天才的作曲家としてのチャップリンには
一つの秘密がありました。それは・・・・

彼は譜面が読めない。
極貧から身を起こしたので、音楽教育など受けていません。
ピアノの鍵盤で弾きながら写譜することは出来ません。
フィルムを映写して、チャップリンが浮かんだメロディを
ハミングして、その録音を元に担当者が写譜して
オーケストレーションをするという方法でした。
特筆すべきは、高度な教育など受けていなくても
ずば抜けた音楽センスと作曲能力さえあれば
歴史に残る名曲は生まれると言うこと。
そして、何が言いたかったかと言うと・・・・

我が勇敢な兄弟ことカン・ドンチョルも
譜面が読めません。
ただ一つ、チャップリンの時代と違うのは
パソコンという文明の利器によって、特別な担当者が
いなくても、浮かんだメロディを譜面に起こしたり、
伴奏を多重録音で作成していくことが出来ることです。

これは、珍しい、ドンチョルが作曲作業をしている写真です。
かなりアナログな機材で、地道に曲を作っているのが分かりますね。
特別高度なソフトに頼っていないところが
彼らしいです。
そして、様々なアレンジをしてくれる「象」や「星」の
存在も、ブレイブサウンドの進化に一役を買っています。
譜面が読めなくても、大きな才能とセンスがあれば
心に残る作品を残せるのですね。
ところで、このような場合、
作曲者が「編曲」に参加していないのが常です。
当然、チャップリンも「作曲」であって「編曲」ではありません。
しかし・・・・
勇敢な兄弟は、数多く編曲にも参加しています。
んん??
どういうことでしょうか??
これにも、秘密がありました。
何だと思います?
なんと、それは・・・・

勇敢な兄弟は、ドラムの名手だった!!
そぉ〜〜かぁ
ドラムプランは編曲の重要な要素ですからね。

無名から育てた愛娘SISTARのヒョリンのソロデビュー
「ノバッケモラ」では自らドラムを叩いて、録音に参加。
勇敢な兄弟の名ドラムさばきに注目して聴くと
さらにブレイブサウンドを深く味わえます。
AAOAの「タンバルモリ」は
「ゴッドファーザーPART2」だった。

ここに「ゴッドファーザー」という映画史上に残る
名作があります。
当時、空前の大ヒットとなりました。
そして、続けてPart 2が作られました。
今の常識で言うと
それほど珍しいことではありませんが、
映画の続編に対する評価が低かった当時、
評論家は口をそろえて言ったものです。
「何〜?パート2かよ!
いかにも商業主義のハリウッドだね。
すぐに柳の下のドジョウを狙いたがる。
スーパースターのM・ブランドーも出てないし
内容も構成も似たようなものだし、
ヒットしたから、また同じことやって儲けたいって
感じだね。これで確実に、最低映画賞確定だな。」
いやぁ、薄っぺらな評論家ってのは、本当にお馬鹿ですねぇ(爆)
彼らの鼻を明かすような
大変なことが起こりました。

「ゴッドファーザーpart2」は大方の予想に反して
前作をしのぐ大ヒット!!
ブランドー不在でも、前作でわき役だった俳優たちが
重厚な演技を見せ、アカデミー賞も前作を凌ぐ数を受賞。
まさに逆転満塁ホームラン。
さらに、当時の常識「続編はイマイチ」をも覆し
ハリウッドは競うように「続編」を作り始めました。
まさしく「2もの」ブームです。
一部の映画は、本当にヒットしました。
まさに、ハリウッドの常識を覆した歴史的「Part2」となったのです。
世界的に「続編」が当たり前のように作られるようになったのは
これが魁(さきがけ)でした。
何が言いたかったかと言うと

AOAの「タンバルモリ」は、前作「チャルブンチマ」に
似ていますね。いわば「チャルブンチマPart2」ですね。
曲の感じも、内容、構成も同じ路線です。
前作がヒットしたから同じことをやった・・・・
しかし!!!!
これが前作を凌ぐ大ヒットとなりました。
同じ路線をやって前作を凌ぐ。
これは非常に大きなことです。
ブレイブサウンドの底力です。
実力がある証拠です。
それは、単なる反復ではなく、
発展、進化があるからです。
そして、ここらで
映画ファンの私が一番やりたかったことを参ります。
B勇敢な兄弟をハリウッド映画監督に
例えると?
もう迷わず、ある監督名が浮かぶんですよね。

サム・ペキンパー監督!!!!
60年代にTVの普及によって
ハリウッド映画が伸び悩んでいた頃があります。
いわゆる「石頭」プロデューサーが、軒並み
大作を焦げ付かせていた頃、
低予算で、型破りの作風で映画をヒットさせた
才能ある映画作家たちがいました。
アメリカン・ニューシネマと呼ばれる映画群です。

その中でもペキンパー監督は、抜きん出た型破り。
強烈な作家性で、ハリウッドの映画会社との、
揉め事が多かったことより、
ハリウッドの反逆児の異名を取りました。

そして、現代のK-POPのドンチョルも
大スター歌手には曲を提供したがらない。
「無名の歌手や、人気が低迷した歌手に曲を書いて
スターに育てていく方が面白い。」と言っています。
まさしくSME大帝国に対する反逆性のようなものが
見事にダブルではないですか!!
(あ・・・・ドンチョルは別に事務所と揉めるようなことは
ありませんから誤解しないでください。あくまでイメージ。)笑
メジャーへの反逆性をも連想させるほどの
クセのある、強烈な作家性が、私の心を捉えて離さないのです。
年末のショーレース。
MAMA、現在投票中。

AOAもノミネートされてますね。
嬉しいですが、一方で
我が「勇敢な兄弟」作品もAOAの曲も含めて
しっかり複数ノミネートされてます。

ヒョリンにソンミ、そしてポミニ。
今年は「二段横蹴り」の多作とヒットが目立ちました。
しかし、人の心にいかに深く残ったかについては
時間が経って振り返ってみれば、やはりブレイブサウンドの
底力がしっかり浮き出てると言う感じですね。
ここで!!!!
番外編
「二段横蹴り」をハリウッド映画監督に例えると?

商業性よりも作家性の強烈な「勇敢な兄弟」に比べると
「二段横蹴り」は、商業的作曲家の側面が強いと思います。

ベスティの、「退屈で単調な三部作」
相変わらずチャートの成績も振るわないままでした。
それでも聴かせてくれたのは、ベスティの優れた歌唱力
あったればこそ。
ベスティでは、印税による「パーセンテージ」では稼げないと踏み、
高額ギャラ三連打で、しっかり高収入の「二段横蹴り」さん。
上手い商売したかも(爆)

ガールズデイの今年の最高傑作にして、大ヒット作「Something」
「人間不信」「心の闇」を扱った深みのある曲でした。
しかし、これが見事な「ブレイブサウンドもどき」
「もどき」で稼ぐとは、「二段横蹴り」さん、
いぃ〜〜商売してますねぇ(笑)
まあ、洋楽からK-POPに至るまで、
引き出しが豊富というのは、実力がある証拠ですけどね。

そして、一方で、無名時代から組んでいたNSユンジには
打って変わった、作家性が強烈な仕事をしました。
あら〜〜、商業性はどこへやら。
自らも歌手として参加するほどの思い入れ。
(「二段横蹴り」も元は歌手志望)
とんでもないところで、作家性を色濃く出してくるところが、
私が「二段横蹴り」を作家として好きである理由かもしれません。
こんなところからすると、
ハリウッド映画監督にたとえると

ジョン・フランケンハイマーあたりがしっくり来ます。
多作で、つまらない映画も撮っていますが、
堅実にヒットさせ、
さらには、作家性を強く出すこともある。

映画「フレンチコネクション2」
典型的な娯楽と商売に徹した「2」ものですが、
それでいて、作家性の強烈な部分があったりします。
麻薬組織に捉えられ、監禁されて麻薬を繰り返し注射され
無理やり中毒患者にさせられて、廃人寸前になった刑事。
これが、超人的な意志の力で、リハビリして蘇り、
組織のボスに復讐する・・・・
いかにも私好みのストーリーですが、
刑事がリハビリする場面が迫力あり、
娯楽作品にしては異様に長い。

出世作の「終身犯」の精神を込めたところが
中々「作家」していて好きなんですね。
ということで
「勇敢な兄弟」はペキンパー
「二段横蹴り」はフランケンハイマー
今回は、思いきり映画ファンしてしまいました\(^o^)/
(前回に予告した、「勇敢な兄弟が合わなかった女性グループ」は
Bとして、後日に回します。)
スイマセン、笑ってしまいましたw
まぁドラムの子が少しかわいそうではありますが、セクシー路線はしばらく続くでしょうねー
AOAもイメージを磐石化してシェアを安定するのは、今がまさに正念場だと思いますし。
カン・ドンチョル氏…セクシーでフェミニンな名曲の多くが、こんな骨太なTHE男!ってカンジの人から生まれてくるというギャップがたまらないですね。
作曲家ってとりあえず細身で、神経質そう(もしくはそれを隠そうとやたらハデ)なイメージなんで。
KYcatさんは本当に映画に詳しいですね。
恥ずかしながら実はペキンパーの作品はひとつも見たことがありません。
ワイルドバンチはアメリカンニューシネマの一つみたいなので是非みたいですね。
あと、タクシードライバーのトラヴィスは僕にとって永遠の愛すべき男です笑
AOAのとても新曲楽しみです〜(^_^)
Just the two of usは勇敢な兄弟の曲じゃなかったんですねΣ(゚Д゚)
それっぽい感じだったので、そうだと思ってました (笑
ベスティはhot babyがきっかけで好きになりました。
今はlove optionsばかり聞いています (笑
それきっかけでEXIDも今は気に入っています。
>通りすがりさん
どうも!
「AOAもイメージを磐石化してシェアを安定するのは、今がまさに正念場だと思いますし。」
おっしゃるとおりですね!
『バンドのAOAで新曲』というのはファンの夢ですが、
まずは、安定化させたうえで、資金、時間ともに
じっくりかけて、納得したものと共に「バンドAOA」を出してもらいたいです。もちろん『セクシーバンドAOA』希望です(笑)
「ドラムの子」
とりあえずFNCキングダムで毎年一回は、会えますし、
FNCが発展してくれれば、他にも機会が増えるかもしれませんね。
近いうちに新曲でのユギョンが観られると期待してます。
「骨太なTHE男!」
(笑)(笑)
面白いですよね。
AOA初対面の時は、赤面して、照れまくってました。
少年のようで可愛かったりします(^-^)
「細身で、神経質そう」
エレクトロボーイズのチャクンはそのイメージですね。
「ワイルドバンチ」
機会があったら是非とも、ベストコンディションでご覧ください。
アメリカンニューシネマ懐古上映などがあるといいですね。
「タクシードライバーのトラヴィスは僕にとって永遠の愛すべき男です」
おお!! 私も同感ですよ!!
一時は、鏡の前に立ちながら、なりきってました(笑)
>イかれたニャンコ さん
どうも!
「Just the two of usは勇敢な兄弟の曲じゃなかったんですねΣ(゚Д゚)
それっぽい感じ」
私も、勇敢な兄弟の曲だと思ってました(笑)
作曲家の皆さん、競ってブレイブサウンドしてるかも。嬉しい傾向です。
「ベスティはhot babyがきっかけで好きになりました」
おお!そうでしたか!
デビュー曲「トゥグントゥグン」と同じ傾向の
楽しい曲ですよね。
私もデビュー曲で一目惚れしたので
キッカケは一緒ですね(^-^)
「今はlove optionsばかり聞いています 」
ブレイブサウンド!!
あれはベスティの最高傑作だと思ってますよ〜
ベスティには是非とも売れてほしいと思うあまり
今年の夏の「三連打」には少々不安にもなりましたが、
確かに・・・・
Hot Babyのような楽しい曲は、
新しいファンを獲得していくのには、大切ですね。
「それきっかけでEXIDも今は気に入っています」
皆さん、全員スタイル抜群ですね。
いずれEXIDとベスティで、コラボの特別ステージとか、観てみたいです。
ほとんど「再結成」になっちゃいますけど(笑)