2014年12月28日

総決算!! K-POP年間ベストテン


今年も残すところあと3日。
どうしてもやっておきたいのが
「気ままにK-POP お気に入りリスト」の総決算


2014年のお気に入りリスト 
年間トップ10



さすがに10曲に絞るのはかなり難しいですね(笑)
まずは、入れたくてもどうしても外れてしまった10曲から。


------------------------ 20位 「ONE MORE」 Fiestar
------------------------ 19位 「Diamond Girl」 CNBLUE
------------------------ 18位 「밤이 싫어요(夜は嫌い)」ヒョソンSecret
------------------------ 17位 「MAMMAMIA」 KARA
------------------------ 16位 「Do Better」 Scarlet





色々語りたいですが、字数の関係で15位より
ジャケ写つきで。


15位
ソユ&チョンギゴ
「SOME」
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MV

すべての始まりは、ペチギのフィーチャリングをしてヒットを導いた
SPICAのヤン・ジウォンでした。(音源はAilee)
柳の下のドジョウを狙って、ソユがマッドクラウンと出した曲が
またまた大ヒット。
ソユのハスキーな声質が魅力的でした。
でも、ラップが邪魔かなぁというK-POPファンの心に答えた形の
「SOME」は、2014年の革命的ヒットとなりました。
ソユはヒョリンと並んで国民的歌手の仲間入り。
さらにドジョウを狙ったサンE&レイナも大ヒット。
でも、「楽観的で明るすぎる曲」は好みではありません。
レイナソロの二曲目や、
現在ヒット中のヒョリン&ジュヨンの「지워」の方が断然、好きです。
いわゆる「SOME企画」、これからも続けてほしいですね

柳の下にはまだまだドジョウが「うようよ」いるかもしれません(笑)


14位
タンバルモリ(Bob Girls)
「NO WAY」
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「名前が紛らわしぃ〜〜」で始まりましたが
ラテンテイストのこの曲、気に入っちゃいました。
アコースティックギターの音色も心に沁みます。
この路線は続けてほしいですね。
カップリング曲の方は好みではありません。
こちらは「表」のクレヨンポップに任せた方がよろしいでしょう。
「裏」の味は継続してほしいですが、
どうなるでしょう。今後に注目です。




13位
ヒョミン(T-ara)
「NICE BODY」
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安心して聴いていられる「ブレイブサウンド」です。
帰宅後のリラックスモードには最適。
ジヨンはMV大賞で褒めましたので
T-araソロの双璧のもう一方はこちらでランクインです。
第2弾、3弾にも期待したいです。
ヒョミン姉さんの脚線美エロも炸裂でしたね。


12位
NSYoonG
「야시시」
ヤシシ
(妖艶に)
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「イダンヨプチャギ」とくれば商売人。
しかし、無名時代から組んでいたNSユンジと組むと
思いきり「作家性」が爆発。
自ら歌手として参加する思い入れよう。
気合が入っただけあって、アルバムの曲も
全曲、聴きごたえのある名盤となりました。
ビジュアルではユンジ姉さん
「摩擦する股間のエロ」で楽しませてくれました♪




11位
SPICA.S
「남주긴 아까워?」
ナムジュギン ナッカウォ?
(人に渡すのはもったいない?)
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今年後半、11月以前までは最高のお気に入りでした。
あのショッキングな交通事故で、心の中が焼けただれたようになり
もうK-POPファンをやめようかとすら思った時
この曲の登場で、一気に励まされ、力づけられたのです。
思い出深い「恩人」のような曲ですね。

キム・ボアに隠れて目立たなかった四人の歌唱力が爆発。
「真珠星」のような澄み切ったサウンドで
SPICAは、新境地を開きました。
今後とも、さらなる発展に期待します。




それではいよいよ、トップ10の発表です!!




10
インフィニット
「BACK」


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実はSPICA.Sの方を入れるか、最後まで迷いました。
しかし、男性歌手の曲にも、好みの「哀愁曲」があるという
今年の「新しい発見」を記念して、こちらを選択です。
「可愛い系」や「清純派」女性アイドルグループの一部にある
「子供向けみたいな歌」が多くなっている昨今のK-POP、
ふと男性歌手に目を向けると、一気に世界が広がりました。
Boyfriend, VIXX, Henry, C-CLOWN・・・・
あるところにはあるじゃないか。
これらを代表してインフィニットにランクインしてもらいました。

K-POPは圧倒的に女性ファンが多い市場です。
女性ファンに学ぶべき点は多いなと思い始めています。
まあ、男同士でつるんでいれば
楽しい話に花は咲きますが・・・・
・・・・世界は狭くなるわなぁ・・・・(笑)




9
ガールズデイ
「Something」


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今年のガールズデイの最高のヒット作にして、最高傑作!!
いや、ガールズデイ史上の最高傑作かもしれません。
「心の闇」「人間不信」など、ネガティブな人間の側面を歌い
心理的でサスペンスフルな世界を作り上げました。
ガールズデイの歌唱力の奥深さを発揮したのも収穫でした。
一方で、面白い現象もありましたね。
この曲ほど、日本のK-POPファン、特に男性ファンに
受けの悪かったものはありません。
大ヒットした韓国市場との大きなギャップが浮き彫りになった
のは、非常に興味深かったですね。
簡単に心理分析すれば・・・・
「心の闇」だの「人間不信」だの、そんな解決不能なことなんか
見たくない聞きたくない。
男の都合のいぃ〜〜ように作られたアイドルの、上辺だけの
「可愛さ」や「清楚さ」だけに浸かっていたい。
21世紀の日本特有の「世相心理」みたいなものを感じます。
「Something」を歌うガルデがキモイなんて言ってたら
K-POPなんか聴いてもしょうがないと思いますよ。
だって、K-POPの半分近くはこんな「血なまぐさい」曲ばかりですから。
それが嫌なら
日本製アイドルで十分事足りるんじゃないかなぁ

ちなみに、私はアイドルファンではなく、映画ファンです。
「血なまぐさい」のは大好きでぇ〜す(笑)
日本製アイドルが好きになれませ〜ん。
だから、K-POPファンやってま〜す。
物凄く分かりやすい理屈ですよね〜〜(爆)

日本の女性ファンは普通に親しんでましたね。
あの「四つん這い」振付もコピユニのお姉さんたちが
競ってやってました。
やはり、女性の方が適応能力があるのかも。
(以上は、あくまで個人的意見、戯言なので
お気になさらずに)




8
ソンミ
「보름달」

ボルムダル
(十五夜の月)

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「24hours」でも、今一つトップになれなかったソンミ。
それが一気に「一位獲得」まで大きくなりました。
さすが、「女性歌手再生工場」の「ブレイブサウンド」ですね。
MVの仕上がりもよく、今年上半期を代表するヒット曲でした。
横浜アリーナの「Mカ」で観た、生のソンミは
それはそれは美しかったですよ。
結構、前の席で双眼鏡で凝視してたら
じっと見つめ返されました。
周りは女性客ばかりだったので、
あれは間違いなく、私を見てたんだぁ〜〜




7
ヒョリン
「너 밖에 몰라」

ノバッケモラ
(One Way Love)

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実際は、昨年終わりの公開でしたが、
ロングランしたので、今年扱いにしました。
「勇敢な兄弟」の愛娘、
SISTARのヒョリンのソロデビュー曲ということで
気合が入りましたね。ドンチョルさん、
自らドラムを叩いて音作りに参加。
ラテン調のリズムは、バッチリ私好み。
今年後半の「지워」は、明らかにこの曲の影響を受けています。
今後のヒョリンのソロにも注目です。

この曲で一つだけ難点を挙げるとすれば・・・・
あの「カニダンス」の大股開き振り付けは、要りませんね(笑)
これからヒョリンが歌う時は、直立不動でOKでしょう。
歌唱力だけで、十分聴かせてくれる。
それだけ内容のある曲ですから。




6
AOA
「TIME」


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AOAの三打席連続ホームランの三本目の傑作アルバムから
この曲を代表に選びました。
「ブレイブサウンド」のBチームと位置付けていた「星たちの戦争」が
SPICA.Sで花開き、この曲は師匠から独立して単独での担当。
一見、感情を抑え気味のクールな都会派のサウンドが
その澄み切った音色で、ここまで心に染み入るとは・・・・
聴いていて涙が出てくるほどの素晴らしさです。
AOAの歌の幅も広がりました。




5
AOA
「내 반쪽」

ネバンチョク
(私の半分)

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私が「優しい哀愁曲」と呼んでいる
「ブレイブサウンド」の特別ジャンルです。
4minute(ポミニ)の「살만찌고(太るばかりで)」
アフタースクールの「일주일(1週間)」
と並んだ、今年の三部作の完結編がこの曲。
こんなにも明るくで優しい曲調なのに
なぜか人生の悲哀を感じさせて涙が出てくる。
ダビチの「헤어졌다 만났다(別れて 出会って)」と合わせれば
四大傑作として心に残る曲です。
これをAOAが歌いこなすことになるなんて、
感無量だなぁ




4
STELLAR
「GUILTY」


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ステラのエロブレイクは同時に、音楽性のブレイクももたらした!!
アルバム収録曲の「GUILTY」。K-POPの強豪曲にも負けることなく
とうとう今年の上位に残りました。
畳みかけるような悲壮感と、メロディの豊富さ。
映画音楽を思わせるドラマティックな展開。
ステラとスウィートチューンBチームとは
これからも暫く、組んでほしいです。
次のアルバムがいつになるか楽しみですね。




3
FLY TO THE SKY ft. キム・ナヨン
「알 수 없는 이별」

アルスオムヌン イビョル
(理解できぬ離別)
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オーディション番組「K-POPスター」出身の歌手は
多くが「洋楽もどき」に流れているのが現状ですが
(それでもヒットはしてるようですが)笑
キム・ナヨンは独自の歌唱を保っている、少ない貴重な例です。
「니 말대로(ニマルデロ)」(As You Told Me)で、
ソロデビューも果たしました。
独自性はしっかり保たれていました。
今後が楽しみです。





AOA
「짧은 치마」

チャルブンチマ
(短いスカート)

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まさに「勇敢な兄弟」とAOAとの運命の出会いの
記念すべき第一作です。
AOAはこの出会いで、歌唱力と表現力の幅を
大きく広げ、その一方で
「勇敢な兄弟」も、AOAという新鮮な素材を得て
今までになかった、サウンドの世界を広げました。
運命の出会いの予感は、的中してましたね。
それにしても・・・・
三打席連続ホームラン、そして日本デビュー・・・・
そこまで大発展するとは、予想だにしなかったなぁ
感激もひとしおですね。

ここまで来たら、これからも組んで
世界を極めるだけ極めてほしいです。




1
AOA
「가로등 불 아래서」

カロドゥンブル アレソ
(街路灯の下で)

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何の迷いもなく、2014年の一位に決定です!!
新しい「ブレイブサウンド」とは、
異国情緒、無国籍な世界。
たった一曲を聴くだけで、あらゆる風景が、
人物が、物語が展開して、想像力を広げてくれる。
パート分けして歌詞を分析して
AOAのメンバーの歌い方、個性を本格的に
楽しませてくれたのも、この曲が最初でした。
我がAOA愛を広げてくれた曲でもあります。



以上、2014年の総決算、トップ20の発表でした。

20曲中、7曲がブレイブサウンドという
「勇敢な兄弟」大好きな私らしい、超偏食なランキングとなりました(笑)


私の偏食は別として、
客観的に振り返ってみると、
やはり、2014年はブレイブサウンドの豊作。
相変わらずコンスタントに名曲を出していたと思います。
長期的に、人の心に残るという意味でも強いです。
「イダンヨプチャギ」は、ジャンルも広く
ヒット作もありますが、
やはり、食いつきがよい割に、飽きるのも早く
長期的に見ると、それほど多くは心に残らないです。
もちろん、「Something」と「ヤシシ」は例外。
(あくまで私個人の意見ですが)


そして、AOAと「勇敢な兄弟」のタッグについて。
ここまで連続して組み、同時に加速度的にヒットを出すというのも
あまり前例がないですね。
少女時代ですら、適度に作曲家を変えていました。
よほど、互いにインスピレーションを刺激するものがあるのでしょう。

「AH」「DIVA」「ノッテムネ」を出していた頃の
アフタースクールとのタッグ以来かもしれませんね。



来年の展開が大いに楽しみです。








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posted by KYcat at 21:20| Comment(0) | K-POP お気に入りの曲リスト
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