ヴィジュアル抜きで、純粋にK-POPの音楽だけに耳を傾ける。
「気ままにK-POP
お気に入りの曲リスト」
あっという間に2015年も2月半ば。
冬になって、心に響く曲も増えて来ました。
さっそく参りましょう。
まずは、惜しくもベスト10を外れたこの2曲から。
12位
TAHITI
「Phone Number」

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セクシーボンデージのヒップダンスで魅了してくれたTAHITIですが、
ビジュアル抜きでも、聴かせてくれます。
10位を外れた理由としては・・・・
TAHITIというとトロット色があるのが好きだったのですが
今回は、完全に消えてポップスになっちゃいましたね。
とは言え、メンバー別の歌の個性が際立っているのは好ましいです。
マンネのアリちゃん、
意外と声が低くてドスが効いていてセクシー♪
作曲家に「トライパク」の名がありますが
この方は「勇敢な兄弟」と組んで多くの曲を書いていました。
11位
The Seeya
「Tell Me」

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ひたすら悲しくて暗い歌が大好きな私。
今回も期待通りに「暗い」ですねぇ〜〜
スパニッシュギターのイントロがいい具合にラテン音楽していて
嬉しくなっちゃいます。
The Seeya のアルバム、連続して買い続けています。
収録曲は全部「暗い曲」ばかり!
従って捨て曲はゼロ!
今回も、当然「買い」です。
ミンギョンさん、脚線美人なんですよね。
直立不動の脚線美人が哀愁歌って、いいなぁ〜〜
(あ・・・・ビジュアルだ)笑
それでは、ベスト10の発表です。
第10位
HelloVenus
「끈적끈적」
クンジョックンジョク
(Sticky Sticky)

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あはは・・・・ 入っちゃいましたね、10位以内。
いいですか。ヴィジュアル抜き!ヴィジュアル抜きですよ!
歌声だけに耳を傾けてください。
聴こえてきますね。メンバーの強烈な個性。
ライムなど、元々かなりの「悪女面(づら)」です。
ドスの効いた低音のラップで、
いい具合に不良っぽさが表現されています。
アリスは、エロチックな小悪魔の歌声。
純情お嬢さんしてた以前のハロビでは、
こんな個性は引き出せなかったでしょう。
隠れていた「女」を見事に花開かせた「勇敢な兄弟」は
やっぱり大したもんだ!!
第9位
ペチギ(feat. パク・スジン)
「악몽」
アクモン
(悪夢)

(メロディ部より)
ペッチギと言えば、SPICAのヤン・ジウォンがフィーチャリングした
『涙のシャワ―』でブレイク。ジウォンの歌声に魅了されました。
それ以来、ラップ以外の部分で、優れた歌手とメロディを紹介してくれる
水先案内人みたいな感じになってます。
今回もメロディーが素晴らしい。
作曲家は?と思って見てみると・・・・
何と「勇敢な兄弟」!!
これは、ポミニ、アフスクと始まった
「10周年企画」の第7弾だったんですね。
何気なく聴いていて、いいメロディだなぁと思ってみたら
ブレイブサウンドだった・・・・
こういうパターンも、いい感じ(^-^)
ラップ部分は・・・・やっぱり邪魔なので(笑)
試聴はメロディ部分よりどうぞ。
第8位
MAD CLOWN
(feat. ジンシル Mad Soul Child)
「화」フヮ(炎)

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いきなり出だしからメロディーラインが、来ましたね。
バッチリ「昭和」していて、好みです。
作曲は、AOAがブレイクした「フンドゥリョ」のキム・ドフン。
気に入ったメロディの伴奏に乗っていれば
ラップもさほど気にならないかも。
女性ボーカルは、韓国系アメリカ人のエスナ・ユン版も
味がありますが、やはり独特の歌声のジンシル版が好きです。
EXIDのハニが歌ったらどうなったか。
・・・・想いを巡らせています(笑)
第7位
リジ(アフタースクール)
「쉬운 여자 아니에요」
シウンヨジャアニエヨ
(易い女じゃないわよ)

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アフタースクールのリジが何とトロットでソロデビュー!
嬉しいですね。若い脚線美人がトロットなんて♪
しかし、不安もありました。
トロットは歌唱力が必要です。
蓋を開けると・・・・何とリジ、歌がすごく上手い!
ここまで歌いこなせるとは思いませんでした。アッパレ。
A-PINKのウンジのような、西洋型の歌唱で歌いこなすトロットも
味がありますが、こちらは、コブシも回ってバリバリ、
本家のトロット。
リジのソロは、もう第二弾以降もトロットで押すしかない!!
K-POPにトロットの波が入ってくれば
私としては嬉しい限り。
第6位
D.HOLIC
「몰라요」
モラヨ
(分からない・・・・)

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絶世の横顔美人のレナさんと、
長身の脚線美人たちが歌う哀愁のメロディ。
どことなく退廃した感じのある「場末のバー」の雰囲気。
しかし、それは東洋ではなく、シカゴやニューオーリンズを思わせる
無国籍な情景。
ヴィジュアル抜きでも、何度でも聴きたくなります。
カップリング曲の「Without You」も素晴らしい。
第5位
4MINUTE
「추운 비」
チュウンピ
(冷たい雨)

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元気いっぱいのポミニが、一転して「悲しみに満ちた哀愁曲」で
しっとりと聴かせてくれます。寒い冬の夜に聴くと
心に沁みますね〜〜
メンバーの個性も際立っています。
売り出し中の「CRAZY」より、私はこっちのほうが
好きです。
第4位
HelloVenus
「Wiggle Wiggle」

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え〜? こんな上位に入りましたか!
はい! 入りました(笑)
ブレイブサウンド、何という冒険心と遊び心に満ちていることか。
直球メインの速球投手が、
意表を突いた「超スローカーブ」を投げたと言う感じ。
あ!暴投か?と思いきや、しっかりキャッチャーのミットに収まり
打者は空振り三振!!見事に切って取っりました。
ライムの悪女ラッパーぶりにも磨きがかかり、
アリスは完全にセクシー悪魔に変身。
冒険心に満ちた新しいサウンドを追求するときに必ず組む
「星たちの戦争」との共同作曲です。
第3位
1PUNCH
「돌려놔」
トリョノヮ
(Turn Me Back)

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おお!! こちらはバリバリ「直球勝負」の本来のブレイブサウンド!
メロディラインの豊富なこと!
ハロビには出さずに、全部、こっちに取っておいたな〜〜
と言う感じですね。(笑)
昨年の連続ヒットで余裕ができて
商業主義とは別の純粋な作家性を出した
「本当にやりたかった」世界。
思わず体中をスイングしたくなるリズムに
東洋歌謡の哀愁の旋律が心に沁みます。
これは、究極のブレイブサウンドなのかもしれない。
数多くのセクシー系女性歌手を経て
行きついたのは男性歌手。
しかも、1人は小学生だった!なんて。
「勇敢な兄弟」の進化はとどまることを知らない・・・・
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第2位
チョ・ジョンミン
「하루가」
ハロカ
(一日が・・・・)

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さらに洗練されたトロットです。
チョ・ジョンミンさん、美人で身長170。
スタイル抜群です。
本家のトロットというよりも、ムード歌謡っぽく
ラテンミュージックとの融合もあります。
ジョンミンさん、トロット版の「K-POPスター」とも言える
オーディション番組「トロットX」で見出されました。
キーボードの弾き語りよし、デュエットよし
あの大御所テ・ジナさんをうならせるほどの歌唱力で頭角を現し
ついにソロデビューです。
伸びのある澄んだ艶やかな歌声が、素晴らしいですね。
「하루가」はカップリング曲で私のお気に入り。
タイトル曲は「곰탱이(コムテンギ)」(クマさん)
こちらは、ミュージックバンクで歌うジョンミンさんです。

뮤직뱅크-조정민(Jo Jung Min) - 곰탱이(Dummy Bear).20150109
いや〜 若くて美人のスタイル抜群のトロット歌手っていいですねぇ
もっとK-POP界にトロットが加わって、融合してくれれば
楽しみも増えそうです。
第1位
キム・ナヨン 김나영
「니 말대로」
ニマルデロ
(あなたの言うままに)

MV
昨年の「私のお気に入り」で、活躍してくれたキム・ナヨン。
フィーチャリングでは、そのずば抜けた歌唱力で大いに評価されました。
試運転のドラマOSTでは、まだ抑えた感がありましたが、
満を持して発表した正式ソロでは、彼女の実力が爆発です。
作曲家も、過去の曲の優れたところを集大成させ、
ナヨンが最大限に魅力的になるように素晴らしい曲を書きました。
「アルスオムヌンイビョル」では感動の涙を流させていただきましたが
今回は・・・・
ああ・・・・さらにグレードアップして、またまた涙の洪水ですよ〜
また、快く泣けるK-POPに出会えました。
以上、お気に入りの曲「1月〜2月のリスト」でした。
今回も覗いてみましょう。
海外のK-POP、個人のベスト20を発表し続ける
Teetopさん
なんと、1月第3週のベストワンは・・・・

ハロビの「Wiggle Wiggle」!!
趣味合いますね〜〜
・・・・って、しかし・・・・1位?
1位ですかぁ〜〜!!
さすがに、1位に持って来る大胆さはなかったかも(笑)
しかし、これはよく理解できます。
東洋のK-POPファン、特に男性ファンなどは
新生ハロビに対しては、判で押したように非難轟々でしたね(笑)
その根拠は、ほとんどが単純で
「純情で清楚な路線のハロビにこんなことをやらせるなんてけしからん」とか
「やってることがワンパターンのセクシー路線」とか
どれも先入観に支配されたものばかりです。
意表をついた常識外れなことをやると、いつもこの調子。
しかし、欧米の白人さんにとっては
「ハロビが清純派」だとか「尻振りが下品」などという観念など
ありません。そんなことはどうでもいいことです。
白人青年にとって、東洋人の女性など、どれも同じ顔に見えますし、
アメリカのダンサーの、ド迫力の尻振りに比べたら
ハロビの尻振りなど、お嬢さんの戯れ程度の「可愛い」もんです。
一切の先入観抜きで、音楽だけに耳を傾ければ
やはり1位になることもあるんだなぁという感じですね。
先入観に支配されずに、純粋に曲に耳を傾けるって
意外と簡単ではないようです。
ヴィジュアル抜きで、K-POPを聴くって
やはり、奥深いものがあります。