
女性美・・・・
それは、人類の歴史に残る美の巨匠たちが追及した
永遠のテーマ。
女性美に特定の基準など、存在していないはずだ。
巨匠たちも独自の個人的な「好み」を追求したにすぎない。
にもかかわらず、百年単位の時を超え、巨匠たちの生んだ美しい女性美には共通の基準が存在する。黄金比とも言われるその基準は、人が意識的に作ったものではない。いわば神の導きによって、美を追求する誰もが、運命的にその基準に引き寄せられているような、もはや人類の手の届かない神秘の世界すら感じさせる。
脚線美と横顔の美しさ
本ブログでは常にこの二つを重要視して、熱く語って来た。
この二つは、決してごまかしが効かない。正面の顔などは光の加減、メイク、演出でいくらでもごまかせる。パッと見で「可愛い」という基準を勝手に決めつけるアイドルの世界で、黄金比などを気合をいれて追及する価値があるだろうか。ブログ主は「ある」と思っている。それはK-POPの世界限定である。
日本製だったら?私は鼻も引っかけなかったろう。
K-POPでは、新曲発表時のCD、音源のみならず
MV、メイキング、多数の歌謡番組、そしてプロモが終わってからの地方公演での「超高画質」のファンカム画像。
あらゆる瞬間を無数のレンズが記録している。これらを、ザプルーダーフィルム式に検証するこができるのはK-POPしかない。
だからこそ、アイドルファンでは「ない」者も引き付けられる、ファンの多様性が生まれる。
脚線美の基準については既に特集した。
そして、別枠でこれからも追求し続けるつもりだ。
ここでは、もう一つの重要要素
横顔の美しさ
についての「厳選なる美の基準」を、熱く語ってみたい。




もとよりヴィジュアルなブログである。
「語る」というより「画像で示す」というほうが的確であろう。
基準は次の通りである。
査定@ 鼻の稜線
査定A 鼻の下部の角度
査定B 眼球〜稜線との距離
査定C 鼻の穴の形状(真横からと真下からの形状)
査定D Eライン
査定E バランスの中の「アンバランス」
1つ1つを検証、査定していこう。
そのために必要なのは「理想的な横顔の例」である。
ここで登場するのが

ヨジャチングのソウォン!!!!

東洋女性としての完璧な横顔を例に査定してみる。
百聞は一見に如かずである。
査定@ 鼻の稜線

僅かに繊細な角度で、上を向いた曲線を描いており、稜線上のどの点に
直線を置いても、その上側に稜線がある。

稜線に直線を見出したとして、そこに直線を重ねてみると

必ず上向きになる「分岐点」があり

直線より上に稜線が向いている。

分かりやすい解説Gifを作ってみました。

別角度から。
直線を引くことで「確実な上向き」を確認することが出来ます。
査定A 鼻の下部の角度

眉間と下あごの前部に基準点をつくり、

二つを結ぶことで「基準線」を作る。

基準点の取り方は、「二つの曲線の共通接線」を引く要領です。
眉間は内側に、下あごは外側にカーブする曲線です。

基準線の中央、鼻の下部にあたる点より「垂線」を引きます。

その時、鼻の下部の線が、繊細な度合いで上を向いていること。
分かりやすいGifでご覧ください。

ブログ主入魂の少数コマGifです。
査定B 眼球〜稜線との距離
真横から見た時の、
眼球の球面の最も外側の点と稜線との距離。

顔の立体感に重要な意味をもつ基準です。
査定C 鼻の穴の形状
鼻の穴の形状も重要です。
基本的に下向きに存在するものなので、ほとんど目立たず
注目されにくいですが、鼻の美しさを構成する要素では、非常に重要です。「真横」と「真下」の2つの角度から検証する必要があります。
真横から見ると


この形状に限りなく近い「ある曲線」があります。
それは

飛行機の翼を作る上で不可欠な


ジューコフスキー曲線!!
(Joukowski Curve)
流体力学でも非常に重要。


(笑) 大学時代を思い出しますねぇ
まさに、美の究極の追求の行きつく先は
流体力学、そして幾何学であった・・・・
真下から見ると



さりげなくも美しいソウォンの「鼻の穴の形状」

そして、こちらはソウォンのDSP研修生時代の大先輩
KARAの女神、ギュリ様。

このような艶めかしいポーズにしても、「鼻の穴の形状」は非常に需要な意味を持ちます。ボタンのような「真ん丸な鼻の穴」では、ぶち壊しとなりますね。

空港待合室のベンチで、まどろむギュリ様。
本来ならば、恥ずかしくてアイドルは拒絶する写真ですが、
ギュリ様の鼻の穴の形が超美しいので、これすら「女神像」となりうるのです。
そのキーワードは「整った縦長の二本線」

本来なら爆笑Gifですが、奇しくも
ギュリ様同様のソウォンの美しき「鼻の穴の形状」が非常によく分かる画像となっております。
査定D Eライン
エステ番組などで、あまりに有名になった言葉ですが、
一本の線を引くことで、明確な査定が出来る便利なものです。

ソウォンの横顔で早速実践してみましょう。

おお・・・・

惚れ惚れするほど、理想的に「内側に」納まっていますね。
Eラインという言葉などなかった、何百年も前の時点で
歴史上の美の巨匠たちの描いた美女たちは
この「査定基準@〜D」のすべてを満たしていたのです。

真の女性美とは、鑑賞する者に究極の安らぎをあたえるものである。

イレーヌの肖像は比較的最近ですが、
それでも100年前に描かれたものです。
究極の美の基準は、長い時を経ても、決して色あせることはありません。
アイドルファンの言う「可愛い」のもつ不明瞭な基準とは根本的に違うものであり、一線を画すものです。
査定E
バランスの中の「アンバランス」
@からDまでの基準を機械的に満たしていれば美しいかと言うと、それほど単純ではあません。これが美の女神の業の「簡単にはいかないところ」です。
機械的に基準を満たしていても、あまりに機械的で整い過ぎて面白みがない顔というのもあります。
完璧なバランスの中にある、微妙な乱れが、女性の美を小悪魔のように演出してくれるのです。
これこそバランスの中の「アンバランス」です。

例えばソウォンは、完璧に整っているようですが
よく見ると、鼻と口の間が狭めです。
そして、上唇が可愛らしく少しだけめくれ上がっています。
だからこそ・・・・

こ〜〜んな、子猫のような愛らしさ


男性を魅了してしまうのです。
ああ、ソウォンよ。あなたは、こんなにも美しいのに
なぜ、そんなに可愛らしいんですか・・・・
男性は常に「ギャップ」に酔いやすい生き物なんですね。

美の巨匠たちが描いた聖母マリアの横顔も

今回の超厳しい査定に十分合格するような
完璧さで描かれています。
皆さんも、早速、査定@〜Eを実践してみてはいかがでしょうか。
以上、横顔美人の厳選なる査定基準を熱く語らせていただきました。
なにも、ソウォンの美しさだけを語るためにやったのではありませんよ。
真の女性美とは何か、それを追求するためのものです。
ならば・・・・
やはりK-POPの他の美女たちも、しっかり査定しなければなりませんね。
そこで・・・・
週刊K-POP「横顔[鼻]美人」創刊!!宣言
創刊号をお楽しみに!!
バックナンバーの紹介
横顔「鼻」美人シリーズ
第3号 ナンシー(Momoland)
第2号 キョルギョン(Pristin)
創刊号 ソウォン(GFriend)
横顔の美形度シリーズ
横顔の美形度「アウト!!な例」TWICE編ツウィ&サナは本当に美女なのか
横顔の美形度「美容整形された顔の[間違った]見分け方」
横顔の美形度「美容整形された鼻の見分け方」
横顔の美形度「理想的な例」
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