今回は
「美容整形された顔の
間違った見分け方」です。
美容整形外科医は、整形を見抜く方法など
絶対に教えてくれません。
当然ですよね。
そんなことをしたら、商売あがったりですから。(笑)
誰にも分からないように修正するのが仕事の理想です。
あくまで、真面目に自分の美容整形を考えている人に
丁寧に説明することがメインです。
SNSで拾った「にわか知識」だけで判断すると、間違えます。
医師ですら、実物を至近距離で凝視しないと分からない位です。
観客席から観覧する立場の我々は、美容整形の世界にとどまらず、
ショービジネスにおける撮影技術、照明技術、演出技術、そして人類の美の巨匠たちが作り上げた美の基準、あらゆる多角的な分析検証によって、どこまでも、自力で開発するしかないのです。
間違った判定法@
子供時代の写真と比べて、
顔が大きく変わっているからと言って
整形だと決めつける。
そんな判定法をしているあなた・・・・
間違ってますよ!!
子供は人生のうちで大きく成長して変化している過程です。
人によって違いはありますが、顔の骨格も大きく変化しています。
場合によっては、まるで別人のように変わることもあります。
また、撮影の仕方によっても変わります。
デビュー前は、ほとんどが素人による撮影です。
例えば、第2号に登場したキョルギョン
分析検証をしない人たちは
ネチズンの提供する幼少時の写真を見て
即、反応するでしょう。

「うわぁ〜〜 何これ〜〜
ぶっさいくぅ〜〜 へぇ こんな顔だったんだぁ
きゃはは 整形バレバレやん
やぁ〜〜い キョルギョン 整形ぃ〜 整形ぃ〜」
By 分析検証をしない人々
↑ ↑ ↑ ↑
大きな間違いの元です!!!!
新天地流に分析しましょう。
まず、これだけ不鮮明な画像にもかかわらず
二重瞼の線ははっきり出ています。東洋的「末広型」も分かります。
そしてこれは、明らかに自写ですね。
レンズは小さなワイド型。だからレンズと顔の距離は非常に近いです。
そのため、顔が歪んで写っています。オルチャンアイドルの世界では、鼻が小さい場合、これが有利に働くこともありますが、美形のキョルギョンは逆ですね。ただでさえ鼻筋が通っているのに、この近さでは鼻ばかりがデカくなっています。
さらに「ライティング」。
子供のころから自分の美貌に無頓着だった彼女が
単にいい加減な撮り方をしたと言えばそれまでですが、
いわゆる「オーバーヘッドライト」になっています。

これは、映画の世界では、ドラマ的効果を与えるためのもので、ギャング映画など「男の世界」の演出に効果的です。

真上からの光で、いわゆる「押さえ(Fill Light)」を敢えて使いません。

そのため、額と鼻ばかりが明るく、特に西洋人では、眼窩が真っ黒で影になっており、ほとんど目が判別できません。演出には効果的ですが、美人女優を美しく見せるのには全く向いていませんね。
いわば「超・不細工照明」というわけです(笑)
キョルギョンの場合、レンズの歪みと「不細工照明」でこうなっただけです。同時期のこの写真。

鼻の形、目の具合、顔の輪郭など、全く変わってないじゃないですか(笑)

そして、売れてからのこの写真。
カメラの位置は、客席からなので遠いです。望遠で捉えています。
したがって、鼻は自写より小さめに写っています。
それでも・・・・

ほとんど変わりません。二重も東洋型。鼻筋。そして顔の輪郭。
今のキョルギョンの寝起きを襲って(笑)
すっぴんで目が腫れぼったいまま、「超・不細工照明」で、自写させれば

これと全く同じ写真を撮ることは可能です。
悪質なネチズンが整形疑惑を煽るために使う写真の多くは、
この「不細工照明」によるものです。
子供の頃の写真を元に判断することがいかに間違っているか
お分かりでしょう。
他にも「健康な成長によって顔が変わった例」などがありますが、それは追って記事にするでしょう。
間違った判定法A
売り物の写真だけで、
目の整形を判断する。
完全な誤認の元です!!
プライベート写真でも、芸能人が公開したら、
その瞬間売り物になります。
筆者が美容整形について判定するときは「鼻限定」です。
女性美については
@脚線美
A横顔の美しさ
を中心に判定しています。
脚線美は美容整形が全く効きません。鼻も「完全な横顔」で判定するときは、ライティングやメイクではごまかせません。
ところが目は・・・・
正面から見ることになりますから、ごまかしが効きます。
二重、奥二重、末広型、平行型・・・・
美容整形の世界で有名な言葉ですが、こんなものは
撮影する角度、メイク、あるいは当人の体調でいくらでも変わります。
もちろん成長でも変わります。また、フォトショップなど、
修正だってやり放題。
売り物ですから、アイドルに不利になるような写真は、
絶対に出しません。
そんな嘘だらけの素材で判定すること自体が無駄ということですね。
アイドル当人と一対一になって、鼻が触れるくらい近寄って
まじまじと観察しない限り無理です。
(そんなこと、ファンが出来るわけがない)爆
例えば


この方の左目の二重は末広型、右目は平行型・・・・のように見えます。
ならば、右目だけ目頭切開をやったとでもいうのでしょうか(笑)
とんでもない判定になってしまいますね。
さらにこの方は、写真によっては右目も末広型に見えることもあります。
東洋人でも、白人のような目頭の人も大勢います。
それだけで「目頭切開」呼ばわりされた日には
たまったものではありません。
美容整形などしていないのに、「した」と勝手に噂されることで
当人はどんなに嫌な気持ちになるか、
それを少しでも考慮したいものです。
整形と判断するからには、慎重な判定が必要であり
さらにSNSで発信するなら、
その理由をしっかりと持ってするべきです。

目頭切開と言えば
少女時代のソヒョンが、自分の天然な「蒙古襞」が左右対称でないのを気にして、美容整形で微小な修正をしたいと言った時、同僚のスヨンが頑なに制止した話は有名です。
左右非対称だっていいじゃないか。どこまでも生まれたままの姿が一番!!
(裸という意味ではありません)←当たり前だよ!!(笑)
元々、西洋人と東洋人では目の作りが全く違います。
世界規模で女性美を判断するとき、東洋人は「くくり」の中ではほとんど同じです。奥二重を少し位直したからと言って、ほとんど大差はありません。白人男性には、全く分からないでしょう。(笑)
筆者の興味の対象は、あくまで造形美であり、「横顔」一本やりです。
以上、「間違った判定法」について、軽く書いてみました。
そして、次回はいよいよ・・・・
K-POPアイドル
「横顔の美形度」 悪い例
です。
何?
悪い例?
いよいよこの企画も佳境に入っていくのでしょうか。(笑)
理想的な例を挙げたら・・・・
どうしても「悪い例」を上げないわけにはいかないでしょう。
どこまでも、「真の美」を追求するために必要なことなのです。
乞うご期待\(^o^)/
このブログのトップページはこちら

