新作公開まであと1週間となりました。
待ち遠しい気持ちを抑えつつ
わくわくしながら待つ時、ファンにとって楽しみなのが
ヨチンマニアックな「謎」の解明です。
「シガヌルダリョソ」では、手紙に書かれたキーワードで
ストーリーの謎が解ける見事な趣向で楽しませてくれました。
毎回「謎解き」で楽しませてくれるのもヨジャチングの醍醐味です。
今回の「Sunrise」。ティーザー画像で明かなのは

ソウォンが演じるのが「太陽」であること。
ただ1人「初の」金髪であることもそれを象徴しています。
実は!!
これをもとに、前作「BAM」で世界中のファンの論争の的となった
MVの謎が大きく解けていくのです。
前作MVのラストシーン。

振り返るウナの視線の先にあるのは

「月」
常に5人のメンバーに囲まれ、癒されながら
明かに中心的な位置にいたウナ。

服装も黒白を基調としています。

メンバーに囲まれながらも何故か悲しげな表情。
もう、おわかりですね。
ウナの演じていたのは「月」だったのです。
新作のソウォンは「太陽」
前作のウナは「月」

ふたりは「月と太陽」
この対比を踏まえると、前作MVの謎が明らかになってきます。
そして、14日のフルMVを見る前から
もう明らかになったこともあります。
@ソウォンの「眠り」と「降下」の意味

ソウォンの顔のアップのみのこの画面。
背景にかすかに映っているのが、動くロープ状のもの。
これはエレベーターのワイヤーです。
動きからすると、エレベーターは「降下」しています。
実際にソウォンがラジオで語ったところでも、撮影は
降下するエレベーターだったそうです。


そして、ゆっくりと閉じていくソウォンの目。
「BAM」公開時では、ソウォンはヨチンの聖母であり
天界から降臨した聖母が、迷える5人を癒しに来た。
そして、閉じていく目は、メンバーたちの悩みを想い
自ら悲しみ苦悩する聖母を表しているという解釈が
主だったものでした。
しかし、今回の新作で、目から鱗が落ちるような解釈ができます。
降下するエレベーターのソウォンが太陽とすれば、

これは日没であり、「日没」=「太陽の降下」
とじていくソウォンの目は「太陽が眠りにつくこと」
太陽が眠りにつく時、夜が始まります。
前作のこのシーンは、まさしく「長い苦悩の夜の始まり」であったのです。
すると
さらに多くの謎が生まれます。

ソウォンの背景の「遠雷」
これは、何でしょうねぇ
沈んでしまった後でも、悲し気なウナや他のメンバーを思うと
夜でも出現してしまいたくなる、「太陽ソウォン」のもどかしい
心を表しているのでしょうか。
この撮影、遠雷が偶然写ったとも思えません。
CGで合成したとすれば、明らかに作者の意図的なものです。
新作で解き明かされる可能性がありますね。
手間をかけて作ったCGなのに、ほとんど誰も気づかない。
ヨチンマニアックな趣です。


「Fingertip」のMVでは三日月のブランコに座っていたソウォン
唯一「幽体離脱」をしていません。
そして「月」のウナも幽体離脱しましたが、それはシンビでした。
月と太陽の2人のみならず、シンビの役どころにも意味があるのか。
Aなぜか始終悲しげだった
ウナの表情

「BAM」のMVでは、5人に囲まれていて中心的存在のウナ。
癒されていながらも、表情は悲しげです。

狭い窓からしか外を見ることができない。


ユジュのカットで積まれた石は、墓標を思わせ

空に向かって叫ぶ口の形は「ウナヤァ〜〜」と言っています。

涙ぐむイェリンの持つ箱の中に入っているベージュのセーターは

このカットでウナが着ているもの。
ならばこれは「形見」? ということは・・・・
ここで世界のファンたちの論争となった説が登場します。
説1)実はウナ演じる女性は、
既に他界している?
MVの中のウナは、他界しており、仲よしの5人に会うことができない。
それで、満月の夜だけ現世の5人がなぐさめに来てくれるということになります。
しかし、ここでさらに疑問が生じます。
「あの世」に行ってしまったウナを、現世の人間がなぐさめに行くというのも
妙な話ではないか。法要をしたり、教会で祈りをささげるならまだしも
会いに行くとなると、臨死体験でもしない限り無理ではないか。

冬枯れの野原で振り返るウナの視線の先には

微笑む5人の姿。
この顔をよく見てください。
何か不自然ではありませんか。
血の気が通っていないような、
見ようによっては不気味な乾いた笑いに見えませんか。
ここで、全く逆転した説が出てくるのです。
説2)本当は逆で、
ウナ以外の5人が他界してる?
天変地異などで犠牲者が出ることもあるこの地上で
運よくウナだけが生き残った。
仲のよかった5人にはもう会えない。
その寂しい心を慰めに、満月の夜に5人が会いにくる。
時間限定で蘇る魂ということで、整合性があります。
MVをよく見ると

会いに来た5人の表情。やはり、どこか虚ろで悲しげですね。
数々の「BAM」論争のなか、結論として落ち着いたのが
「他界」や「あの世」など、そこまで極論にしなくても
会えない二人の心を歌ったものとして幅広く解釈してはどうか。
「形見」と言っても、他界した人とは限りません。
生き別れとなった人が、別れ際に「これを私だと思って、大切にしてね。」と
渡すものも一種の「形見」です。
場合によっては「死に別れ」よりも、もっと辛く悲しい「生き別れ」だってあります。
満月の夜だけ会うことができる。ささやかな心の慰めの瞬間。
しかし、両者は決して会うことができない。
嘆き悲しむばかりでは発展性がない。
会えないという厳しい現実を受け止め、それでも
愛しい人を想い続けることで
そして、あの人と出会えたことを人生の糧としようと努めることで
人生の飛躍が生まれるのではないか。
この辺は、ブログ主入魂のヨチン記事「ヨジャチング大ヒット曲「밤 Bam」徹底分析」でも書きました。
ここで、ヨチンの新曲で、ウナとソウォンが月と太陽ということになると
この結論が、更に壮大なテーマとして浮かび上がってきます。
東の空の満月は太陽が沈むまで出てきません。
夜通し下界を照らした後、東に朝日が出る頃、
満月は西の空に沈んでいきます。
太陽と満月は、同時に空に存在しえない
太陽と月は永遠に会うことができない
決して会うことのない両者が、それでも、思い続けることで
月、地球、太陽が互いに自転、公転をしつづけ
大自然の、大宇宙の摂理が永遠に続いて行く・・・・
人類の繁栄も、その恩恵に授かる・・・・

壮大ですねぇ
いやぁ、ますますヨチンの新作が楽しみになってきます。\(^o^)/
B歌詞の謎
♪どうしても分からないあなた
♪近づくには あなたの心がまだ確かじゃない
♪迷ってしまうけど ここにいることは
♪好きになりすぎてしまった
聴けば聴くほど、謎めいてくるところもある
魅力的歌詞だった「BAM」。
新作の歌詞にも期待です。
歌詞ティーザーも出てますね。
もちろん「Sunrise」は未だです(笑)アルバム収録曲です。

겨울을 맞는 나 따뜻했었던 우리 계절은 시린 바람의 겨울 끝
冬を迎える私 暖かかった私たちの季節は、寒い風の冬の終
悲愴感たっぷりですね。極まってますねぇ
まさしく「激情的哀愁」です。
C数々のマニアックな「小さな謎」
永遠に会えないふたりを大きなテーマにしつつ
MVには、まだまだ、マニアックな「小さな謎」があります。
1)謎の「どこでもドア」

ティーザー段階で存在していた冬枯れの野原にあった「どこでもドア」状のもの

本編では、かき消されたようになくなっています。
このドアは「Fingertip」にも登場しています。
2)空を駆ける女性は誰?

誰でしょう。
明かなのは、かなりの脚の長さです。
ソウォン以外のメンバーも脚長なので、アングルによっては
他のメンバーでもこのくらい見えるかもしれませんが
これがソウォンだとすれば
(膝には「Navillera」の時の絆創膏が貼ってあります)
天駆ける女性は、黄道を移動していく太陽!!
新曲「Sunrise」の伏線がここにもあった!!
・・・・と言いたいところですが
これはオムジでした(笑)
♪あなたに会いに空を飛ぶの
という歌詞の表現ですね。
3)オムジの空中で静止している飛行機

これは、何度手紙をしたためて送っても
決して届くことのない、乙女心を表現ということで
大体は理解できますが、まだまだ、隠された意味がありそう。
日本版オリジナル「Memoria」のソウォンの折り鶴など
空中静止も共通するアイテムとなりつつあります。
4)今回、空中浮遊物としての「蝶」は登場するか?

歌詞スポイラー画像にさりげなく登場している「蝶」
タイトル曲のMVではどうでしょう。
ヨチンの硬い友情の象徴としての登場はあるでしょうか。
他にも「イェリンの聞いているカセットテープのラベル
に書いてあるのは?」など謎解きが満載ですが・・・・
時間切れになりましたので、いずれ、機会を改めて書ければと思います。
それでは、14日を楽しみに待ちましょう。
わくわく・・・・
最新画像です。

ソウォン



「月」ウナちゃん

イェリン

歌姫ユジュ
深夜バージョンということで
皆さん、色っぽいですね。\(^o^)/