2013年03月28日

I GOT A BOY 帽子の謎

ソシコンも後半戦、感動のフィナーレに向かって突っ走ってますね。
そして、早くも英語版アルバムや
韓国、アジアでのコンサートの話題がチラホラと・・・・


お〜〜っと
ちょっと待った。

その前にソシの最新曲「I GOT A BOY」の検証をさせてください。
じつは、大きな未解決問題が残っているのです。
題して
「I GOT A BOY  帽子の謎」

もう、あちこちのブログなどで話題になったことでしょう。
しかし、ここでもう一度「新天地式」に検証させていただきましょう。

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I GOT A BOY で重要な役割の小道具である帽子。

世界の動画師もよく観察してます。
2月1日のミュージックバンク。

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二列横隊で踊るソシ。

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ヒョヨンの肘がソニたんの頭とニアミス!

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おっと危ない。帽子のツバを直撃です。
もう少し近かったらソニたん、ノックアウトでした。

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その後、外れそうな帽子を一旦脱いで、

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頭を回転

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気づかれないように、さりげなく被りなおしました。
(sasuke隊長さん紹介の動画より)


このように数々の「事件」をも演出するIGBの帽子。

そもそも、基本形はどうなっていたでしょう。

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無帽から始まり

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帽子をどこからともなくサッと出し

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粋に被って踊り
(パニはかぶり方が粋だねぇ!)

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パニの合図で帽子を投げ

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最後まで無帽で踊りきる。


なぁーんだ、こんなの当たり前じゃん・・・・って思ってますか?

実は

この「無帽⇒着帽⇒帽子投げ⇒無帽」の基本パターン、
歌番組では数えるほどしかやってません。

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ほとんどは無帽ではじまり

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着帽の振りをして無帽で踊り

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パニの合図でも
帽子を投げる振りだけで投げず

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始終無帽のまま終わっています。

時々、変則パターンで

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パニ以外全員着帽で

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着帽にもかかわらず、帽子を取り出して被るふり、

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着帽にもかかわらず帽子を投げず
着帽のまま終わる形。


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ある時は、テヨン、スヨン、ヒョヨン、ソニのみ着帽の型。

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ある時は、スヨンのみ始終着帽、

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他全員無帽。

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ソニ、ユリのみ愛嬌帽子着帽などなど・・・・


色々な表情を見せております。


ところで皆さん、基本形で帽子を取り出すとき
どこから出しているのでしょう。

これは「IGB 帽子の謎@」です。

「まあ・・・・どっかに隠してるんでしょう」と言うだけでは
新天地は満足しません。
しっかり、検証しました。

まず、歌番組初披露の1月3日のMカ。

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ユリの背中に黒い帽子がしっかり仕込まれています。

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踊りの途中、帽子を取り出す直前

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ユナがジャンパーの上から、下に仕込んである帽子を
確認する様子が見えます。

1月4日のミュージックバンク。

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やはりユリの背中に黒い帽子。

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ユリ(緑)、ソニ(黒)の帽子もしっかりあります。


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1月6日、人気歌謡の赤ジャージ。

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このコマで一気に確認。

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上着の背中がめくれた一瞬
♪めくれぇってぇ♪
マンネとテヨンの背中

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シカとヒョヨンの背中

帽子の色も一致してますね。


ところが!!

1月5日の音楽中心

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これはどこに仕込んだか、確認できません。

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ぐるっと1回転のパニの背中には、
仕込んだ帽子がありません。
他の後姿にも帽子はありません。

いったい、どうしたのでしょう。
可能性があるのは、

@一旦カメラを止めて、帽子をスタッフに渡してもらい、編集でつなげた。
Aマギー審司のような「でっかくなっちゃった帽子」を仕込んでいる。
B四次元ポケットを仕込んでいる。

@ですが、
カットが変わる瞬間のコマを検証しましょう。
ユリの視線に注目。

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ユリは上目使いに前方を見ていますね。

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しかし、カットが変わった瞬間、

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下を見ています。
これは@説を有力に裏付ける画像です。





・・・・・・・・・と、ここまで書いたのですが
実はあっさり解決しました。

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マンネの腰に帽子が見えます。

なぁ〜んだ、仕込じゃん。
謎でも何でもないじゃん。


あ!!


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でも、この絵では

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マンネが帽子を取り出した後も、「帽子」が見える。
ということは、あの帽子は見間違えで、
サスペンダーの輪が帽子のツバに見えたのかも。

なぁ〜んだ、やっぱりミステリーじゃん・・・・





・・・・・・・・・と、ここまで書いて、何か企画倒れの気分になってきました。(笑)

もともとサスペンダーなど、じゃらじゃらぶら下げているので、
仕込もうと思えば、どこでも仕込めるし、
@のネタもありきたりと言えば、ありきたりです。

う〜〜〜〜ん
これは記事自体が没ネタになるかなぁ〜〜〜〜



と、思っていた矢先。

救世主が現れました。

それは・・・・


愛しのスヨン様!!!!

やはりあなたは女神だった!!


「IGB 帽子の謎A 究極のミステリー」


1月3日のMカに再び戻ります。

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ご存じの通り、これはスヨンのみ始終着帽、
他全員無帽よりスタートするタイプです。

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パニの合図で帽子を投げますがスヨンだけ
着帽のままです。

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そして、激しい踊り。
ここでスヨンは着帽してますね。

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非常に短いカットが入ります。

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次の瞬間・・・・

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あれ??

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スヨン様!!

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帽子は??

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帽子はいったいどこへ行ったのですか!!!!


投げた・・・・?


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としても、スヨン様の横の空間はあまりに広い。

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カットが変わらずにカメラが回り込みますが

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どこにも帽子は見当たりません。

「謎」です・・・・

ありうることは

@スヨンが途中で帽子が落ちそうになったので、機転を利かせて投げた。
A実は全員帽子を投げる予定が、
スヨンのミスで投げなかったので途中で撮り直した。
B途中で帽子が落ちそうになったので、撮りなおした。
C途中で帽子が落ちそうになったので、
スヨンは食神ぶりを発揮して「食べた」!!

A、Bについては疑問があります。
ともに自然なつながりを考慮すれば、当然、スヨンが帽子を投げるところから
編集するはずです。


204.jpg

ところが、帽子はあくまで投げない映像を採用しているからです。

しかし、あんなに短い時間にスヨン様は、
帽子を見つからない場所に投げられるでしょうか。
そしてその形跡を一切残さずに、ダンスを続けられるでしょうか?


謎は深まるばかりです・・・・・・






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






実は・・・・・・・・・






これもあっさり解決しました。(←またかよ!!)

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背景のセットをご覧ください。

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左右に移動して開いています。

294.jpg
次のカットで、完全に消えていますね。
繋がっていません。

ということは、編集によるものという結論となります。

しかし・・・・

それにしても、やはり帽子を投げるカットからつなげなければ
あるいは
スヨン様が着帽のまま撮り直しをしなければ、自然になりません。

やはり謎は謎として残りますね。






何??

それは単に、Mカのスタッフが いい加減だっただけだろうって??



それを言っちゃぁ 
おしまいよぉ〜〜〜〜〜〜




以上、
「没企画を無理やり生かして、チョイ面白くしてみよう!」企画でした。\(^o^)/

posted by KYcat at 19:21| Comment(21) | マニアックsoshi検証

2013年03月16日

3・09事件(タスキ物語) 新天地流(Zapruder Film way) 徹底検証

広島ソシコン テヨンセンイルで起こった感動のドラマ。
「3・09事件」

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新天地としては感動に浸っているだけでなく
やはりやらねばなりません。
ひたすら詳細を検証する「あれ」!!
新天地流「ザプルーダーフィルム式」徹底検証です!!

では、まず物証の検証です。

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これはドラマの主役「あのタスキ」と同形のものです。


え? 買ったんですかって?

買いましたともぉ!!!!
徹底検証には物証の細部分析も欠かせません(笑)
(実は、あのドラマ直後、同形のタスキが無性にほしくなり、検索して発見。
「さかな師匠」のブログに情報が掲載される前に注文しちゃいました。)

材質は布というよりナイロン。
絹のような、しっとりとした肌触り・・・・というわけにはいきませんが(笑)
しかし、画面で感じた「温かさ」はそれとなく感じられます。

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淵の部分の独特の鮮やかな赤。

そうです!これです!
これは広島のテヨンを輝かせた、あの赤と同じです。

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そして「輪状」を作るための接合部分。
こうなっていたんだぁ!!!!
この安全ピンで止めるのです。

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この安全ピンが・・・・

222.JPG
この安全ピンが!!
壮大なドラマを演出したのです。(←ちょい大げさ)笑

タスキという形状は非常に効果的でした。

O非常にわかりやすい形態。
O肩にかけるという動作が非常にシンプル。
Oその動作をイメージしやすい。
O「輪」の形状がステージから認識しやすい。
O英語で書かれていた。

これが「派手なカード」や「妙に凝った電飾付被り物」だったら
ティパニは舞台を降りてまで受け取りには来なかったかもしれません。

重要な点は、
さかな師匠とティパニの間に「真の心の交流」があったということです。



では、お待ちかね映像検証です。
ここでは二台のカメラの映像をもとにします。

202.jpg

ステージ向かって左。
側面からとらえているカメラA
そして
やや正面スタンド側から捉えているカメラBです。



まず、カメラAが捉えた
ケーキの被り物をした師匠。

000.jpg
すごく目立っておりますね。

師匠は「優先順位が最も低かったタスキ」は出さずに
カードを掲げながらアピールしていました。
「僕も同じ誕生日だよ!」
指型の矢印が示すのは・・・・さかな師匠の顔(笑)
被り物は若い娘さんが大好きなイチゴのショートケーキです。

これがアメリカ娘、ティパニの心を捉えました。

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Oh! Mr.Cake!! It's very cute!!
Happy Birthday!!

スヨンやパニには大うけの師匠。
しかし、肝心のテヨンには届きません。
ところが、これが最後の大逆転を演出したのです。

舞台は終盤、Girls &Peace

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パニがボールを取りに来ますが、
さかな師匠はテヨンのファンサを貰うのに必死です。
熱い視線を投げかけますが・・・・

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当のテヨンは中央でボールの品定め。

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さかな師匠の熱い視線も空しく

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テヨンは三階席にボールを投げます。

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ソシが深々と挨拶。

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Yの字の向かって左でファンサービス。

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皮肉にもさかな師匠の正反対のところで
「プインプイン」の愛嬌サービスのテヨン。

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ソシがY字の向かって右側へ挨拶に移動したときも

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師匠の熱い視線はテヨンに届かず。

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マンネがユナと手をつないで移動しているとき
師匠は最終兵器「タスキ」を取り出しますが、
大きなミスに気づきます。
「あ、タスキが輪になっていない!!」


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カメラAは
タスキを見ながら焦る師匠の姿をはっきり捉えています。

師匠は、ここで安全ピンと格闘し始めます。


この「悪戦苦闘の姿」が効果的でした。
ティパニが舞台から「これが輪状のタスキであること」を
認識させるのに効果的だったのです。


挨拶も終わると

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ティパニが真っ先にメインステージに
戻り始めます。
ここも運命の分かれ道!
もし、テヨンが先に戻っていたら・・・・
師匠はタスキを示しながら最後の視線を送るも空しく
テヨンは通り過ぎていきます。
うなだれた師匠は、愕然とタスキも下げてしまい、
ティパニも見ることはなかったでしょう。
奇跡は起こらなかったでしょう。
本当に紙一重でした。

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テヨンがティパニに続いて戻り始めました。
順番がパニに連続したことも、非常に重要なポイントとなります。

カメラBの画像。
ティパニが戻っていきます。

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そして三度(みたび)、ケーキおじさんを見ます。
コンサート中、気になっていたあの方。
「あ〜 ケーキおじさん!」
パニは言います。

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「(ケーキおじさん!)Happy Birthday」




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そして、パニは帰りかけます。
(もうギリギリでしたね!
本当に、ほとんど終わっていたのです。)

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しかし!!
ここで何かに気づいて・・・・

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足を止めます。


この時、パニは気づきました。
「あ! あれは輪状・・・・タスキ・・・・テヨンに掛ける・・・・
瞬時にイメージが湧きました。

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そして、このとき右後ろを見ます。
パニの視野の右端に、テヨンが一瞬横切ります。
これまた偶然の絶妙なタイミング!


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テヨンはこの時、
ケーキおじさんの熱い視線に気づくことなく通り過ぎていました。

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最後のアピール。これがまた、タスキの輪状を強調する動き。

084.jpg
あ〜〜 輪っか あ〜〜 輪っか・・・・
あ〜〜 終わってしもたぁ〜〜

その時!!
パニは思いました。
「あのケーキおじさんはテヨンが好きなんだ。
最後まで熱い視線を送っても届かなかった・・・・
このまま、あたしたちが帰ったら、あの人、二度と想いが伝えられなくなるわ。」

決して届かないかもしれない想い・・・・
これがパニを動かしました。

そして大逆転のドラマです。


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パニはステージを降りて、師匠からタスキを受け取ります。

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カメラAでは、信じられない光景を唖然と見つめる
観客の表情がはっきりと写っています。
観客の表情の動きだけでも、何が起こったかが分かり、非常に面白いです。
(モザイクをかけなければならないのが非常に残念)


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これはパニがタスキを受け取った直後の画像。

228.jpg
さかな師匠も唖然と見送っています。


あとは皆さんもお馴染みの映像。

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駆け上がるパニ

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テヨンに掛けてあげます。

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師匠を振り返って「やったよ!」のサイン。

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ソニが触ります。

ABBAのダンシングクイーンの替え歌。

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スヨンが、ジェシカが感触を味わいます。
私も触ってみました。
(もちろん通販で買ったやつをです)
なるほど、柔らかくて温かいです。

099.jpg
そしてテヨンの笑顔でフィナーレ。
感動のドラマは終わりました。

ところで

肝心のテヨンにとって、この出来事はどう映ったでしょう。
「観客の誰かが用意した簡単なタスキを、わざわざ首にかけてくれた
ティパニは優しいわ。ティパニ!ありがとう!」だったかもしれません。

あるいは・・・・
「観客の誰かが用意したタスキ」ならまだしも、
ケーキ同様、「スタッフが用意したタスキ」と思ってるかも(爆)


しかし・・・・
もし帰り際に、あるいは楽屋裏で
パニ「これは、あなたと誕生日が同じだっていう人が
一生懸命アピールしていたタスキなのよ」と言ったとしたら、
テヨン「え?その人は・・・・」

と、ここで初めてテヨンと「さかな師匠」の接点が生まれます。
そしてドラマの続きが・・・・


200.png
楽屋裏で微笑むテヨンの心の中に、
ケーキおじさん「さかな師匠」への意識はあったでしょうか?
なかったでしょうか?

どちらかは、分かりません。

しかし、近い将来、いずれ分かるような気がします。
夢のある物語はまだまだ続きそうです。



このドラマで私は感じました。
それは、日本のSONEとソシの間に初めて
「本当の温かい心の交流」が生まれたことです。
それは、他の何物とも変えることのできないオリジナルなものです。


サイン会で
「がんばってください。」
「ありがとうございます。」
こんな、お決まりの会話を交わしたからと言って
はたして真の心の交流などあるでしょうか。

ましてや

同じCDを無理やり買って、やれ「握手券」だの「ハグ券」だのを手に入れ
握手したからと言って
ハグをしたからと言って
大げさな話・・・・キスをしたからと言って
いったいどこに「温かい心の交流」があるでしょうか!!

投げたボールが返ってくる嬉しさ。
あるいは投げたボールが返ってこなくても
何度も投げ続けて諦めかけたそのとき
大きなボールが返ってきた・・・・
こんなキャッチボールを大きく進展させたことが、いかに素晴らしいことか




私には夢があります(←キング牧師かよ!)笑

ssf.jpg
NYのソシファイドのファンミーティングを観て
うらやましいと思いつつも、こんなことが日本で実現するわけがないと
諦めていました。
しかし!
今回のさかな師匠の偉業で、現実味が増してきた気がします。

あの広島の宴の会場で
本物のソシの九人が並んで舞台の椅子に座り、
向かって左でさかな師匠が司会をして
中年時代さんが通訳をして、我々日本SONEと質疑応答・・・・

SSF Taeyeon.jpg
そしてテヨンが歌いだす「タマンセ」に乗って
会場が自然に合唱・・・・
必ずや近い将来実現する気持ちがしてきました。


♪沙羅への射抜き 見てろ
♪苦慮 わっ!と 平面 射抜く
♪おっちゃん 齧らんと ハゲ 腫れるよ!

お〜〜い! これはチャクマンさんの空耳だろうがぁ!

いいや!!

例え空耳だろうと何だろうと、瞬時に歌えるように
今から練習しておこうではありませんか。

素敵な夢の終着駅のために・・・・・・


posted by KYcat at 04:26| Comment(55) | マニアックsoshi検証